■キーワード

21世紀のキーワード、それは「環境」、「ゆとり」、「個性」。つまり、利便性をある程度犠牲にしても、環境のいい所で、個性的で気持ちにゆとりのある生活を送るという価値感が生まれる時代.......となれば自転車なんかいいんじゃないと思うんですが。

■街にあふれる自転車

確かに、自転車は環境にやさしく、大気汚染にもつながらないし、スローライフにはピッタリの乗り物であることは確かです。欧米諸国ではこのような価値感が何年も前から根付いているように思います。日本でも、自転車の普及はむしろ欧米以上かもしれません。しかし、街には自転車が氾濫し、事故、放置、廃棄自転車を含め大きな社会問題となっています。なぜ問題解決のはずが問題そのものになってるのでしょう?それは、”自転車”(特に海外から入ってきた低価格の粗悪自転車)が自転車が本来の持つイメージを変えてしまったことが一因と考えられます。"商品"というのは、それを作った人の気持ちが伝わってこないものはただの消耗品となり愛着もわかないものなのです。

■自転車を変えよう

愛着が持てる、自分にあった自転車を手に入れよう。価格は少し高いかもしれない。でも長い間乗っても飽きない、良質な自転車に乗ろう。と一人でも多くの人が思えば自転車のイメージも変わるはずです。自転車のイメージが変われば自転車を取り巻く環境も変わってくるはず。たとえば自転車道の整備、自転車と乗れる鉄道、自転車の宅配便、自転車をメンテナンスする施設の充実など、環境が変われば自転車のある生活も便利に楽しくなるはずです。

■自転車のある生活

並木道を自転車とともに爽快に駆け抜ける人たち、都会の街中で細いタイヤの自転車が颯爽と車の横を通り抜ける姿。イメージとしてはこんなものか。いや、さらにもっと新しいイメージを求めたい。たとえば、買い物帰りにオープンカフェで自転車を乗り入れてお茶を飲むとか、温泉地とか観光地でマイ自転車でブラリ、路地裏探索をするとか、住んでるところが石畳の道で囲まれた自転車専用の町だったりとか、何か新しいライフスタイルが生まれてほしいと思う。

■自転車選びのポイント

というわけで、まず何が何でもかっこいい自転車をまず一台買いましょう。じゃあどうやって買えばいいのか?これがなかなか難しい質問です。まずデパートに行っても、ホームセンターに行っても、コレッという自転車はありません。(いわゆる大量生産もの)逆に、町の路地裏にあるようなチッチャイお店にこだわりの一品なんかがあったりします。とにかく自転車は多品種少量生産、まさに巡り合う商品なのです。次に大事なのは、商品知識。自転車は奥が深い、やはりいい自転車の条件をよく知っているスタッフのいるお店で買うのが安心です。最後にメンテナンス、メンテナンスを怠ると乗り心地、安全性、そして見てくれも悪くなります。しっかりと点検、整備、アフターフォローをしてくれるお店を選びましょう。

■ビークルって何?

いい自転車に巡り合うのは難しい。いいお店に巡り合うのも難しい。自転車で楽しめる環境が少ない。ビークルでは、自転車関連情報を発信することにより自転車のイメージを変え、自転車のある生活をさらに充実させるサービス・活動を行っていきます。